出雲駅伝


名古屋大学、18年ぶりの出雲駅伝出場!惜しくも15位フィニッシュ

2024年10月14日(月・祝)、島根県出雲市で行われた「第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走」に、名古屋大学が18年ぶりに出場。懸命に走り抜きましたが、2時間18分53秒で15位という結果に終わりました。目標としていた順位にはあと14秒届かず、選手たちは悔しい思いを抱きつつも、力強い走りでレースを盛り上げました。

第1区:河﨑憲祐(工・M1)— スタートダッシュで集団に対応

名古屋大学の先陣を切ったのは、1区の河﨑憲祐選手。序盤からスローペースで進行する先頭集団に果敢に食らいつき、安定したペースを維持。最後まで粘りの走りを見せ、24分09秒のタイムで区間13位に食い込みました。この結果、名古屋大学は13位で次の区間に繋ぎます。

第2区:阿部祥典(工・4)— 流れを引き継ぎ、粘り強い走り

2区では、阿部祥典選手が前の区間の流れを引き継ぎ、冷静かつ力強い走りを見せました。ペースを守りながら、ライバル校に負けない粘りで、17分11秒を記録。名古屋大学は13位をキープしたまま、次のランナーへと襷を繋ぎました。

第3区:吉原諒(理・4)— 苦しい展開、順位を守る

3区では、名古屋大学のエース吉原諒選手が挑みました。3区は距離も長く、各校のエースが集まる激戦区です。厳しいコンディションの中、吉原選手は粘りを見せましたが、26分14秒のタイムで14位に後退。それでも、粘り強く次の区間へ繋げました。

第4区:加藤太一(工・3)— 1km平均3分03秒の安定した走り

続く4区では、加藤太一選手が1km平均3分03秒という安定したペースで走り抜きました。強風や起伏のある難しい区間を乗り越え、19分05秒のタイムで区間12位に食い込みます。しかし、全体順位は14位のまま変わらず、加藤選手は悔しさをにじませながら襷を繋ぎました。

第5区:浅野稜太(工・3)— 積極的に攻めるも苦しい展開

5区では、浅野稜太選手が積極的な走りを展開。攻めの姿勢で順位を上げようと果敢に挑みましたが、厳しいレース展開の中で20分11秒を記録し、全体14位のままフィニッシュ。浅野選手も全力を尽くしましたが、厳しい戦いが続きました。

第6区:小川海里(工・4)— 最終区間で奮闘も、惜しくも届かず

アンカーの小川海里選手が、名古屋大学を少しでも前へと押し上げようと奮闘しました。積極的に前を追う走りを見せ、しのぎを削りましたが、31分58秒のタイムで区間14位となり、最終的に15位でフィニッシュ。目標としていた順位まであと14秒という、悔しさの残る結果となりました。

皆様へ

出雲駅伝での熱戦を終え、悔しさが残る結果となりました。沿道や遠くから声援を送ってくださった皆様のおかげで、最後まで諦めずに戦うことができました。12月に開催予定の東海学生駅伝に向けて、この悔しさを糧に、さらに高みを目指して挑んでいきます。


・出場メンバー

1区:河﨑憲祐選手(工・M1)
2区:阿部祥典選手(工・4)
3区:吉原諒選手(理・4)
4区:加藤太一選手(工・3)
5区:浅野稜太選手(工・3)
6区:小川海里選手(工・4)

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